vol. 63 横浜 馬車道
今回の目的地は
横浜 馬車道
です。
何回も紹介している横浜ですが、近くに行っても何故か立ち寄らない馬車道。
大きな通りではありませんが、日本で初めての物が沢山あるようです、文明開化のリズムが聞こえてきそうな。
今回はそんな 横浜 馬車道へ行って参りました。
馬車道の名前の由来は
文明開化の頃に外国人達が馬車でこの道を通ったのでこの名前があるようです。
当時の外国人達の要望で馬車が通れる道が慶応3年、1867年に作られました、通りや易いように整備がされていたのでしょう。
旧横浜正金銀行本店
馬車道ではひときは目立つ銅製のドームがある石作りの建物です。
外国商人が主導していた貿易金融を改善する為に明治13年2月28日に横浜正金銀行が設立されました。
この銀行は大正8年には世界の3大為替銀行の一つに数えられていて、国指定史跡にもなってる、明治37年に建設されたドイツ近代洋風建築です。
今は神奈川県立歴史博物館になっています
昭和41年に東京銀行から神奈川県が建物を譲り受け、現在の博物館になりました。
焼け落ちていたドームはその時に修復された物です。
正面の赤い絨毯がひいてある階段を上ると床は大理石、入り口の真上にはステンドグラスがありました。学芸員の方にお聞きした所、このステンドグラスは明治の物ではなく、昭和41年に改修された時に作られたそうです。
私もヨーロッパなどでよくステンドグラスを見ますが真上にあるのは初めてだったので明治の建築当時からあったのか、光源はどうなっているのかとか、色々質問していたのですが、分かる方がいなくて捜しまわっていました。
こんな事を聞く人は初めてだそうです、光源は太陽光ではなく蛍光燈だそうです。
でも、割と落ち着いていて、シンプルな感じの良いステンドグラスです。
開館時間 9:30 から 17:00 入館は16:30まで
休館日 月曜日 休日の翌日 詳しくはホームページで
神奈川県立歴史博物館ホームページ
http://web.infoweb.ne.jp/KANAGAWA-MUSEUM/
レトロな感じの喫茶室もあります
一階は無料ですが、図書館と売店がありますが見る物は殆どなかったです。
二階では一般展示をしていましたが、有料でした。
売店では、当時の浮世絵などを使った絵葉書なども売られていました。
奥の方には小さな喫茶室がありました、この日は休日で混んでいましたが空いてい
れば雰囲気は良いです。
コーヒー280円。ビールはありません。
それから、この写真は両方ともペリーです、なんか凄いですね、当時の異国人に対する驚きが感じられます。
アイスクリーム発祥の地
アイスクリームは、明治2年5月9日に町田房造により、ここ馬車道で日本で初めて販売されました。
当時はシャーベット状で、アイスクリンと言う名前で外人向けの物でした、かなり高価だったのでしょう。
浜志まん と言うお店で売っていた、馬車道アイス最中はバニラ、抹茶などの7種類、普通のアイス最中は中が見えないように最中の皮で包れていますが、このアイスはディッシャーですくったアイスクリームの上下に最中の皮をくっ付けた感じです。
私は桜の花が入ったアイスを食べました。
5月9日はアイスクリームの日になっているそうで、この日にはここ馬車道で鹿鳴館ドレスを着た女性がアイスクリームを無料で配るそうです、来年は行ってみて下さいね。
日本で初めてが目白押し
アイスクリームだけじゃないんです、日本で初めての写真館1862年、日刊新聞、近代街路樹1867年などなど。
横浜は日本で初めての物が沢山あるのですが、この馬車道にはかなり集中しています、なぜここに集中しているのか考えたのですが、繁華街と言う事だけではなく、ここに当時の時代の最先端を行く外国人達が集まっていたからではないでしょうか。
泉平
馬車道の伊勢佐木町側を桜木町方面に行った所にある、お寿司屋さんです。
お寿司屋さんと言っても、お稲荷さんと巻き寿司の販売を主にやっているお店です。
天保10年創業の老舗で、ここの御稲荷さんは本当に美味しいです、私も推薦します。
サービスがわるい店で高い金払ってお昼食べるなら、ここでお稲荷さん、巻き寿司の折り詰め600円を買って山下公園のベンチで食べた方が遥かに良いです。
店の二階では食事も出来ます。ゲソ丼、穴子丼、いか丼、各500円と、老舗としてはかなり良心的な値段です。量はちょっと少なそうですが、観光地で500円なら安いです。
でも私が大好きなアジの寿司がないなー、店の方に聞いたらアジと穴子の寿司は今年の2月で止めてしまったんですって。とっても美味しかったのに残念です。
相鉄ジョイナス、町田東急にもお店があります。
牛馬飲水槽
馬車道十番館の前に何か昔の流し台の様な物が置かれています。
タイル張りで高さが1メートル位でしょうか、牛馬飲水槽と筆で書かれたタイルがはめ込まれています、かなり年季が入っていますね。
この牛馬飲水槽は、大正6年に日本人道会と横浜荷馬車協会が磯子の八幡橋際に設けた物です。
牛馬飲水槽と言ってもピンと来ないでしょうが、昔は馬や牛が荷車などを引いていたので、その馬や牛に水をやる為の入れ物です。
良く、西部劇で酒場の前に水の入った木製の入れ物がありますよね、あれのタイル製を想像して下さい。
それから、これが置いてある、レストランの馬車道十番館は昭和45年に出来たそうです、もっと古いのかと思っていたのですが意外でした。
今までは馬車道はJRの線路の所から、本町通りまでの200メートル位の通りだと思っていたのですが、本町通りの先の万国橋までも馬車道と呼ぶようです。
馬車道はJRの向こう側へ行くと伊勢佐木町の通りに、海の方に行くと万国橋を渡ってワールドポーターズ、赤レンガ倉庫へ行けます。
交通
JR京浜東北線、東急線 桜木町駅下車
JR京浜東北線、市営地下鉄 関内駅下車
京浜急行線 日ノ出町駅下車
御薦めホームページ
http://www.bashamichi.or.jp/
横浜馬車道商店街のホームページ
お店や催し物の紹介、地図などがあります。馬の嘶き付きです。
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地図はこちらから http://www.mapfan.com/
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所在一覧
神奈川県立歴史博物館 横浜市中区南仲通り 5−60
TEL 045−201−0926
浜志まん、馬車道アイス最中 横浜市中区常盤町 5−63
TEL 045−651−4451
泉平 横浜市中区尾上町 5−68
TEL 045−681−1514
馬車道十番館、牛馬飲水槽 横浜市中区常盤町 5−67
TEL 045−651−2621
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