
vol. 64 馬込文士村
今回の目的地は
馬込文士村
です。

著名な文士達が大正時代から旧馬込村周辺に住みつき、交流を深めていました。
のどかな田園地帯だったこの辺りはいつしか、馬込文士村と呼ばれたそうです。
文学青年でなくても、なぜか歩いてみたい。
今回はそんな馬込文士村へ行って参りました。
馬込文士村とは
主なところでは、石坂洋次郎、尾崎士郎、北原白秋、高見順、川端康成、新しくは、山本有三、三島由紀夫などが住んでいました。
私はこちらの方には疎いので知らない作家も沢山いますが、詳しい読者の皆さんには知っている作家も案外ここに住んでいたのかも知れませんね。
酒やおしゃべり、麻雀、ダンスなどに明け暮れたり、世間を騒がしたりもしていたそうです。
大森駅西口の横断歩道を渡ったすぐの所にある、天祖神社の前に文士達や馬込文士村の歴史などに付いてのレリーフがありますのでぜひご覧になって下さい。
散策コースもあります
JR大森駅西口を降りてすぐ右に牛丼の松屋があります、その二階にある大森倶楽部で文士村散策のパンフレットが貰えるそうです。
私の行った日曜はお休みで閉まっていて貰えませんでした、残念。
文士達の住居跡や美術館、区立郷土博物館などを回る事が出来ます。
駅前に大体の地図もありますし、馬込近辺は文士村の道標もありますのでブラブラ歩きながら見て回れますが、無料ですから、出来るなら大森倶楽部でパンフレットを貰ってから歩き始める事をお勧めします。
私はとりあえず、神社の横の坂を上って松岡美術館を目指して歩き始めました、でもこの坂がまた階段状になっていてかなり急な坂なんです、駅のすぐ近くにいきなりこんな急な坂が在るのも珍しいです、今まで知りませんでした。
でもここいら辺の道は本当に分かり難いです、まさに迷路のようです、直角に曲がる道の方が少ないくらいです、町名変更より区画整理やって貰いたかったです。
洒落た家
道を歩いていたら、だいぶ年季が入っていますが、とっても洒落た家がありました。
白壁に茶色の木の枠組、ドイツの木組みの家を思い出します、サンルームらしき所にはステンドグラスが。でも、この家で一番驚いたと言うか気に入った所は玄関に大谷石を使っている所なんです。
重厚な雰囲気ですね、角張った玄関に大谷石を使っているのは昔の帝国ホテルの雰囲気ですね、まさかライトが作ったのではないでしょうが帝国ホテルを意識して作ったのかもしれません。
ホームページには写真があります、松岡美術館の近くです。
山本周五郎住居跡
山王を過ぎて南馬込辺りまで歩いて来ると、赤ひげ で有名な山本周五郎が住んでいた所がありました。
今は公園になっていますね、角にあってかなりの広さです、割と建て込んでいる住宅地でここだけは広々としていました、この日は暑かったからでしょうが、遊んでいる子供もいなくて余計広く感じました。
ここに限らず、何故か文士達の住居跡は公園になっている事が多いようです。
坂の向こうにもまた坂
坂を上って行くと谷の辺りに山本周五郎住居跡があって、その向こうにはまた上り坂が見えています、7、8メートル程でしょうか、かなりの高低さがあります、せっかく上って来たのに、下ってもまた坂があると思うとすこし嫌になってきます。
山王、馬込は初めて来たのですが、坂が多いです。
長い坂もありますが、小さくて急な坂がいたるところにあります、階段状の坂も多いです。
道を歩いていて、ちょっと脇の方を見るとはるか下の方に家が見えたりして驚かされます。
万福寺
鎌倉時代に開かれたお寺のようです、名前が良いので入ってみました。
割と小さなお寺で住宅街の中の小高い山の上にあり、周りの住宅地を一望出来ます。
山門を見ると珍しい茅葺きでした、山門の右の方には閻魔像も置かれています。
品川宿の号で、この辺りは何故か禅宗が多いと書きましたが、ここも禅宗のお寺です、どこも掃除が行き届いていました。
キティーちゃんのお守り
境内では、お守りが売られていました。
なんとケロケロケロッピーや、キティーちゃんのお守りまでありました、近頃はこんな所にまでキャラクターグッズが進出しているのですね。
お寺の方に作った経緯などを聞いてみたら、このお守りはお寺が作ったのではなく、業者が卸しているそうです、だから日本中にありますよ、との事でした。
知りませんでした、こんな物があるとは。
でも、これを子供にあげたら、それこそ肌身離さず持っているでしょうね。1つ500円でした。
室生犀星住居跡
ブラブラと道を歩いていたら道の左側にプラスチック製のレリーフがありました。
そこには似顔絵、略歴、主な作品やその人のエピソードなども書いてありました。
室生犀星ですか、何か昔に教科書に出ていたような気がしますが思い出せません、ここを歩いていると普段は文学などとはかけ離れた生活をしているのを実感してしまいます。
今回はタイトルから文学的な内容を期待された方も多かったでしょうが、ちょっとしたハイキングと言った感じになってしまいました。
文士達が歩いたであろう道を歩いてみるのもまた良い物です。
今回の山王、馬込はこんなに坂があるとは思いませんでした、地図だけでは高低差は分かりませんからね、実際に歩いてみないと。
交通
JR京浜東北線 大森駅下車 または
都営地下鉄浅草線 西馬込駅下車
御薦めホームページ
http://club.pep.ne.jp/~nobeta/
馬込文士村ホームページ
馬込文士村に付いて。散策のモデルコースもあります。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
地図はこちらから http://www.mapfan.com/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
所在一覧
洒落た家 大田区山王 2−12
山本周五郎住居跡 大田区南馬込 2−9
こんな所があるんだけど、沢山の人に知ってもらいたい、などの情報をお待ちしています。宣伝でもかまいません。
このメールマガジンで紹介させていただこうと思っています。
メールはこちらまで
stakano@geocities.co.jp
========================================================
電子メールマガジン こんな所へ行って参りました
発行元:しんちゃん
メールマガジンの御購読申し込みはこちらからお願いいたします
ホームページ : http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/3600
========================================================
こんな所へ行って参りました へ戻る